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【コロナ最新情報】マルタで万が一コロナ陽性になったら…

Hello, how are you?
皆さん、こんにちは!

さて、マルタは感染者数が減ってはいますが、渡航する際には油断することなく、感染対策を行うことは必須ですよね。
それでも、どんなに感染対策を行っていても、今のこの時代、「絶対」と言うことは難しく、マルタでコロナ陽性にならないとも言い切れません。(本当は言いたいのは山々です。。)
では、そうなった場合、どのような対応になるのか、現地の学校スタッフに聞いてみましたので、実際の状況をきちんとお伝え致します。

マルタで病院にかかる時

現在、マルタ国内で医療機関に行く際、マルタ在住者であっても、留学生であっても、発熱等の疑いや症状があった場合には、他の疾患の疑いで病院に行く場合でも、まずはコロナ検査を受けなければならない というルールがあります。

交通事故や急患などの場合には別ですが、例えばお腹が痛くて病院に行きたい場合でも、まずはコロナ検査を受けてから、となります。
ただし、この場合は簡易検査でOKで、日本でも短時間で結果が分かる機関があるのと同様に、マルタにもそういった所はあります。
およその費用は30€、病院によってはその病院内に検査場があったりもするようです。

万が一、陽性になった場合

仮に、本当に陽性だった場合は、自宅療養が基本です。
(ちなみに、マルタでは日本のようなホテル療養といった概念や選択肢はありません)

その上で、万が一症状が悪化した場合には、今度は指定病院に入院ということになるのですが、今までマルタで病床が逼迫して入院が必要な人が入院できない、といったことはなかったようです。

自宅療養の場合、ホストファミリー宅ならホストファミリーで、学校寮なら学校寮でそのまま療養となり、学校寮であれば例えば2LDK程度のフラットであると、そこに滞在している全員が濃厚接触者になります。
(自分が陽性にならなくても、その部屋のフラットメイトが陽性になれば、濃厚接触者になる可能性もゼロではない、ということは予めご理解しておいて頂く必要があります。)

食べ物や飲み物の提供は、ホストファミリー宅であればファミリーが何とかし(自分たちも一緒に濃厚接触者として自宅隔離となります)、学校寮の場合にも基本的にはご自身または一緒に隔離になった学生さんたち同士で、スーパーを含むデリバリーを利用します。
(Uber Eatsのようなサービスや、置き配的なサービスもあるようで、実際、今はマルタのオンラインスーパーは充実しているようです。)

または、ケースバイケースではありますが、過去に隔離になっていないお友達が必要なものを届けてくれたといったことも行われていたようです。
この場合は、ドアの前に置いておいて、その人がいなくなったことを確認して、受け取るという形になります。

体調確認

自宅療養や自己隔離になった場合、日本の保健所が行うような、誰かが決まって定期的に確認をするということはなく、体調が悪くなってしまった時にはすぐにここに連絡をするようにという連絡先はあります。
それは保健省的なものもありますし、学校にもよりますが、学校の24時間対応の緊急連絡先でも構わないということになっているようです。

無症状や軽症の方は、これも学校によりますが、オンライン授業を受けるという選択肢もあるので、そうすると、そこである程度の体調確認ができます。
(この学校では、今までは感染しても無症状、軽症の方が多く、希望をされる方がほとんどだったとのことでした)

その他、ホストファミリーはもちろん、同居の学生さんからの情報などで分かることもあるようで、学校としてはもちろん気にして情報を得るようにはしているようです。


以上、マルタの実際の状況をお伝え致しましたが、万が一のことがあっても、まずは落ち着いて対応をすることが必要です。
学校からもアナウンスがありますので、注意して聞くようにしましょう。

See you soon!

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