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コロナ最新情報(7/7) マルタへ渡航する際のワクチン接種証明書について

7月6日の時点でマルタの1日の感染者は11名、1週間の平均は7名となっています。
最近は十数名になる日もありますが、感染者の数は大幅に増えることなく、抑えられているようです。

さて、先日在京マルタ共和国名誉領事館のツイッターでこのような内容が発信されていました。
“7月2日以降、アンバーリスト国 (日本を含む) からマルタへ入国する際に、マルタのワクチン接種証明書、EUデジタル証明書、または英国NHS証明書を搭乗前に提示すれば、PCR検査陰性結果を必要とせずに、旅行することが許可されます。詳しい最新情報はこちらからご確認ください。”
https://deputyprimeminister.gov.mt/en/health-promotion/covid-19/Pages/travel.aspx
(在京マルタ共和国名誉領事館ツイッター参照)


上記に記載がある通り、日本はアンバーリスト国であり、マルタ入国時に他国で実施されているような14日間の自主隔離も、現時点ではありません。
つまり、日本からマルタへ渡航して、すぐに語学学校に通学ができるという状況です。

現在マルタへ渡航をする際、渡航前72時間以内の英文の陰性証明書を持参する必要があるのですが、上記リンクの内容としては、2回のワクチン接種を完了し、14日経過した、という証明できるものがあれば、この陰性証明書の提出が不要になる、ということなのです。

ただ、厚生労働省曰く、現在日本にはそもそもこの正式なフォーマットがありません。
ワクチン接種を完了すると、接種の証明書のようなものはもらえるようですが、これはあくまでワクチン接種した会場や日時が記録されているだけのものだそうです。
そのため、海外渡航の際に認められるような、英文の正式な接種証明書は現時点では取得することはできない、とのことです。

ただ、発行しようという動き自体はあるようで、7月末~8月上旬になると、この詳細が決まってくるようですので、EU圏で開始となったグリーンパスポートと同じようなものが日本でも発行ができるようになるのではないかと思います。
そうなると、今後は陰性証明書をわざわざ持参するということも不要になるのではないかと思われます。
ただ、もちろん現段階で、詳細が決まっているわけではないので、随時私たちも詳細を確認し、情報を集め、皆様にお伝え出来るようにして参ります。

See you soon!

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