マルタ留学コラム&ブログ

文化交流の大切さ

Hello, how’s it going?
皆さん、こんにちは!

先日、イタリア語レッスンの先生がオフィスに遊びに来てくれましたよー!(姉妹ブランドのアドマーニでは、イタリア語レッスンを基本的にはオンラインでやっています!)
Marco先生とのTea time…♪

先日もお伝えした通り、オフィスにはイタリア人スタッフのGiacomoもいるので、こういう時間は色々な話ができて、面白く、楽しいひと時です。
https://atmalta.com/blog/news/2022newstaff/

ちなみに、語学の先生がいるときの言語はMIXでして、、
日本語、イタリア語、英語…
Marco先生も、Giacomoも日本語が上手なので、こういう時のメインの言語は、日本語。
たまにイタリア語、たまに英語。
日本語があまり得意でない先生がいるときは、英語とイタリア語のMIXです。

会話の中で、イタリアと日本の文化の話になったりもするわけですが…
Marco先生(フィレンツェ出身)が、「フィレンツェではね、試験の100日前に友達みんなで海に行くんだよね。波打ち際に自分が取りたいグレード(スコア)や合格したい学校名を書いて、波がそれを消していく。そうすると試験が上手くいくっていうゲン担ぎみたいなものがあるんだ。みんなするよ!」と。

えぇー!なんと美しき青春♡(笑)
いいですよねーみんなで海に行って、試験が上手くいくように砂浜に書いて…
青春感満載ではないか…!(笑)
イタリア通のスタッフも「へー!初めて知った!」と言っていて、こういう話って、本当に面白いなーと思いました。

「やっぱりGiacomoも知ってる?実際に自分の学生時代、海行って、砂浜に書いた?」

「…んー…知らないですね。。」(Giacomoはトレント出身)

えぇ!?そうなの!?(笑)
スタッフ一同、これもビックリ!
イタリアという国は、日本と同じく、北から南にかけて細長い国なので、地域によって違うのね。(笑)
ということを知れるのだって、面白いと思うんです。
日本にはない文化があって、イタリアという国の中でもそれぞれ地域によって違う。
本で読んだりして知るのも良いけど、実際にその国出身の友達に教えてもらうなんて、もっと教えてほしいと興味もわくし、絶対に忘れませんよね。

もう一つ。
先日、Giacomoと日本の教育制度の話になったんですね。
「イタリアには有名な大学とか、学力の高い大学ってあるの?」と聞いたんです。
自分では普通の質問だと思っていたんですが…
「あ、その“学力”っていう単語なんですけど、イタリア語には同じような単語ってないんですよね。初めてその単語を聞いた時、衝撃を受けたというか…」

…それこそ、私にとっては衝撃的!
“学力”って単語はイタリア語にはないし、そもそもそんな概念さえないってことですもんね!?

当たり前のように使っていた学力という単語を辞書で調べてみたんですが、「学力とは学習して得た知識と能力。特に、学校教育を通して身につけた能力。」と書いてありました。
日本は、学んだことに対して「どれくらい“学力”が身に付いたかを測る」というのが当たり前の教育ですが、イタリアだとそういうわけじゃない、ということですよね。

そもそも、他国には「偏差値」ってないですもんね。
Giacomoに説明しましたが、そんなものがあるのかぁと、初めて聞いた単語だったと思います。(新しい語彙を身に付けました、笑)

先日書いたマルタへの正規留学のコラムですが、これもよくご質問頂くのが
「倍率ってどれくらいですか?」ということ。
基本的には海外大学に、“倍率”はありません。
これも日本の教育制度、入試制度とは異なる部分です。

こういったことを知れるって、面白くないですか…?

“留学”は、まさにこの文化交流の連続。
毎日が新しいこと尽くめです。

新しいことだらけの環境に身を置くことも、新しい情報だらけの場所で生活することも、それは大変です。
留学は大変なことも多いです。
でも、やっぱり「面白い」です。

ぜひ、実際に留学でこの文化交流を楽しんで頂きたいと思いますし、私たちは、日本でもこのような文化交流の機会を持てるように、色々とイベントなども企画していきます!
その際にも、ぜひご参加くださいね♪
アットマルタオフィスに、ぜひ足を運んで頂けたら嬉しいです!!

See you soon!

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