マルタ留学コラム&ブログ

語学学校の選び方 トピック①~本当に日本人比率が低い語学学校が良いのか?~

Hello, how are you?
皆さん、こんにちは!

11月や12月の出発はマルタ寒いからなー、夏の方がいいよなーと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ…!
この時期は何といっても「マルタのクリスマス」がありますから、冬のシーズンもお勧めですよ♪
ヨーロッパのクリスマス、やっぱり綺麗です♡

留学時期や語学学校を含めて“留学”を決めていく時、「みんなこう言っているから、この方がいいんだろうな」と思って決めてしまうと、“本当の”自分の希望が見えなくなってしまうこともあるかもしれません。
私たちは、留学カウンセリングにおいて、お客様が時期でも学校でも、決めていく際には“両面で”お伝えするように心がけています。

ということで、今回のコラムでは「本当にそうなの?」というトピックをピックアップして「こんな風にも考えられますよ!」という側面もお伝えしたいと思います!

今回のトピックは「本当に日本人比率が低い学校が良いのか」です。

カウンセリングの際、「どんな語学学校がご希望ですか?」と質問をすると
「日本人生徒がいない語学学校が良いです」
というご希望を頂くことも多いです。

確かにその通りで、そもそもマルタという国を選ぶ際にも、カナダやオーストラリアに比べて、日本人留学生が少ないからという理由で選んで頂くこともあります。
日本人が多いと、どうしても日本人ばかりで固まってしまって、日本語しか話さなくなってしまう。
英語の勉強をしに行くなら、日本人が少ないところが良い。
確かに、そうだと思います。
マルタはまだまだ他国に比べれば日本人の留学生の割合は少ないですし、日本人の生徒割合が低い語学学校もあります。

ただ、学校を選んでいく際、日本人が少ないことのデメリットが全くないわけではありませんので、その点も一緒に考えていく必要もあると思います。

まず、日本人比率が低い学校の特徴としては、こんな項目が挙げられるのではないでしょうか。
・日本人スタッフが不在
・日本マーケットにあまり力を入れていない

やっぱり日本人スタッフがいる語学学校の方が、日本人の生徒さんは多くなる傾向にあります。
初めてのご留学の方や海外にまだ慣れていない方は、日本人スタッフがいた方が安心という方も多いです。
ある意味、日本人の比率が少し高い、というのは、「日本人が気に入るサポートがあるから」とも言えると思います。
日本人の“サービスに対する満足度”は、かなり厳しいものを持っているとも言われています。
確かに日本のサービスって、本当にすごいですよね。
海外に行ったら一目瞭然というか…「お客様、何かお困りのことはございませんか?」って日本だと聞いてくれますが、海外はそんなことはなくて、自分から自分の気持ちは伝える必要があるし、希望のサービス通りにならないこともよくあるし。
飛行機内だって海外のエアラインだと「beef or chicken?」って聞かれて答えたらプレートがガチャンと置かれることだってよくありません!?(笑)
やっぱり丁寧さ、気配り力、察する能力って日本人は鋭いんだと思います。

だから、日本人の比率が高いというのは、過去にも日本人の生徒さんが通っていて満足度が高かったから、そのまま高い比率を保っている、とも言えますね。

その他に、日本マーケットにあまり力を入れていないというのは、語学学校のシステム的な部分になりますが、それぞれの語学学校で、「比較的この国のマーケットに強い」というのはあって、そうなるとその国の生徒さんの比率が高くなりやすいです。
それでも「国籍比率のバランスをうまく保つ」のが、学校の努力として必要になってきます。

日本のマーケットにあまり力を入れていない場合は、その学校を紹介可能なエージェントも限られてきて、どうしても日本人の生徒さんに、学校そのものを知ってもらう機会が少なくなるため、日本人は少なくなる。
ということは、ビザなど含め、日本人のサポートに慣れていない学校、とも言えるわけですね。
なので、その点は見極めも必要になってきます。

あとは最後にもう一つ。
まーったく日本人がいない語学学校というのはレアですが、本当に日本人がいなさすぎると、かなり心細いのは事実です。
正直、留学は、特に長期留学の場合、留学全期間が“全て良いことだらけ”ということはあまりありません。
留学前は楽しいことをイメージしますし、本当にその通り、楽しいことも満載です。
ただ、留学というのは「生活」をするということでもあります。
日本でもそうですが「生活」をしていて、いつもどんなときも困難もなくて楽しい毎日ばかりで…って、、なかなか無いですよね。
晴れる日もあれば、雨の日もある。
それは、留学先だって同じなんです。
日本にいても、まったく知らない場所で一人暮らしを始めて、辛くなったり寂しくなった時、“同郷の人”がいると安心したり、何となく気持ちを分かってもらえたりしませんか??
それと同じだと思います。
だから、絶対日本人の生徒がいないところが良い、という希望ももちろん良いと思いますが、上記のような時の気持ちの発散の仕方も考えておくと良いと思います。

あとは、仮に学校に日本人が多くても、日本人じゃない生徒がいないわけはありません!
つまり、その多国籍の友人をたくさん作って、その人たちと交流すれば良いんです。
これは、心がけ次第です!!

いかがでしたでしょうか??
両面で考えていくと、やっぱり自分はこういう学校がいいんだ!と見えてくるものもあるはず!
色々なご希望を、そしてご不安も含めて、ぜひお聞かせくださいね♪
See you soon!

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