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London School of Commerce Malta (LSC) | マルタ留学なら留学相談・手続き無料の at malta (アットマルタ)
ヴァレッタ半島の先端部、フロリアーナにあるヨーロッパ・センターという建物に丸ごと入る語学(専門)学校。校舎の白いアーチ状の柱が目にまぶし...
Hello, everyone!
皆さん、こんにちは!
先日、LSCマルタの体験談をいただいたDaikiさんより、これからマルタに留学したいとお考えの皆さんに向けて「ぜひお伝えしたい!」という情報をコラムとして送っていただきました。
学校情報もたくさん教えていただきましたが、今回もとっても役に立つ情報が満載です。
皆さまぜひご覧ください!
はじめまして!
LSC Maltaに留学中のDaikiです。
この度、アットマルタさんのWebサイトをお借りして、マルタ留学に関するコラムを持たせていただくことになりました。
今後、自分と同じようにLSCへMBA取得を目指して留学を考えている人向けに自分の言葉、文章で情報発信できたらいいなと考えております。
さて、初回である今回は出国前に必要な準備について書いていこうと思います!
といっても、パッキングや持って行ったほうが良い便利アイテムについては様々なプラットフォームで多くの方が情報発信しているので、今回は自分が経験した税金や住民票などの手続き関係について触れていこうと思います。
特にMBA留学を検討されている方は社会人がほとんどだと思いますので、そういった方は大学生の留学よりもやらなければいけないことが多いので注意してみていただけますと幸いです。
社会人2年目以降になると住民税の支払いが発生します。
多くの方は住民税を会社の給与から天引きする特別徴収という形で支払っていると思いますが、留学に際して会社を退職される方もいると思います。かくいう自分もその一人でした。
退職手続きを行う途中で、その年に支払わないといけない分の残りの住民税をどうやって支払うかを選ばないといけません。多くの場合、最後の給料で一括徴収するか、退職後に届く払込票を使って自分で支払うかを選択することになると思います。
退職の時期や前年度の収入にもよりますが、払込表を選択すると後日いきなり数十万単位の請求が来るなんてこともあり得るので、注意が必要です(この場合に届く払込票は分割ではなく一括用になります)。
かといって最後の給料で一括徴収すると、当然ながら給与が大幅に減ってしまうので、こちらも慎重に選択しなくてはなりません。
普段の特別徴収だとあまり税金を支払っている実感が湧かないので、まずは自身の住民税を計算して、大体いくらくらい支払う必要があるのかを頭に入れ、その分の貯金をきちんと準備しておいてください。
さらに、会社を辞めた年に支払っている住民税は前年度のものなので、1年以上の長期留学になる場合、来年度になったタイミングで今年度の住民税の支払いをしなくてはならない場合があります。これが結構盲点だったりするので注意してください。
結局、支払いは免れないので、生活費だけではなく税金分もちゃんと貯金しておきましょう。というなんとも救いようのない結論になってしまいます。
そんな無慈悲な制度の中私がとった方法は、とりあえず住民税の払込票をマルタに持っていき、後日マルタからオンラインで支払うという方法でした。自治体にもよりますが、今は楽天Payなどでも住民税が払える便利な時代です。(参考:https://www.city.setagaya.lg.jp/02053/251.html )
私のように口座残高に不安のある限界留学生は、一旦支払いを先延ばしにして、ビザやTRP(Temporary Residence Permit)など口座残高の証明を求められる手続きが無事に終わってから支払うのが無難だと思います。大丈夫です、相手はウシジマくんではなく行政なので、多少は待ってくれます。
また、金銭的な援助を頼める家族がいる場合は思い切って頼ってしまうというのも一つの手です。
これは一人暮らしや親元を離れて生活をしていて、留学のために住んでいるところを退去しなくてはならない方向けの内容になります。
引っ越し、これが意外と大変なんですよね…
もちろん準備を早めに行うことも大事なのですが、引っ越し費用を抑えて自分で家具や荷物を運ぼうとすると、肉体的にも結構大変です。ミニマリストでもない限り住んでいると自然に物が増えてしまうので、退去時の荷物をできるだけ減らすためには出国までに使わない家具や季節的に着ない服などは思い切って捨てたり売ったりしておくと良いです(コンマリメソッドを覚えましょう)。
私の場合、家に本が200冊くらいあったので、一時期狂ったようにいろんなブックオフに行って売ったりしてました。
また、退去してからも管理会社や大家とやり取りをしなくてはならないこともあります。退去時の敷金返還を巡って管理会社と揉めるなんてこともよくある話なので、そういった場合の対策なども頭に入れて進めましょう。ちなみに私はこれ書いている時点で退去から1ヶ月以上経ちますが、まだ敷金が返ってきません(泣)。
私は一人暮らしをしていた場所から転出し、一度実家の市区町村に転入してから海外転出届を出そうとしました。
海外転出届を出すことによって、その間の住民税や国民年金の支払いをストップすることができます。また、転入届を実家の市区町村に戻すことのメリットとしては、その間家族の扶養に入ることができ、家族の社会保険料の負担が減るということが挙げられます。
ここで気をつけてほしいのは、いつ海外転出届を出すかという点です。
例えば私のように一人暮らしをしている市区町村を転出し、実家に戻って転入届を出してから海外転出をする場合、転入から海外転出まで一定期間空いていないと転入を認めてもらえません。 私は渡航日の16日前に市役所に向かったところ、海外転出までの期間が短過ぎて転入を認められませんでした(地元なのに!)。そこから数日は正真正銘の住所不定無職になってしまったので、気をつけてください。
万が一そうなった場合は、最初の転出届を取り消して、その自治体から海外転出届を出さなくてはいけなくなります。もし転出先と転入先が距離的に遠い場合はここでかなり苦労するので、余裕を持って転入届を出すことをおすすめします。
長くなってきたので、今回はここまでにしようと思います。他にもやらないといけないことは多いのですが、それはまた次回書きたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
☆アットマルタのページもご参照ください
https://atmalta.com/info/procedure/
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