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マルタ留学コラム&ブログ
春のマルタはイースターの季節
いよいよ暖かくなり、卒業のシーズンになりましたね。日本では春は別れと出会いの季節ですが、カトリックの国マルタでは、春といえばやはりイースターの季節。
今日はマルタのイースターについてご紹介します。

Easter(復活祭)は、マルタの人々にとって一年の中でも特に大切な行事です。2026年の復活祭は4月5日。その前の1週間は「聖週間」と呼ばれ、島のあちこちでさまざまな伝統行事が行われます。
マルタではイースターは英語の “Easter” のほかに、マルタ語で “L-Għid(ル・イード)” と呼ばれます。島の人々にとっては、一年で最も大切な祝日のひとつです。
歴史のワンシーンのような聖金曜日の行列
聖週間の中でも、特に印象的なのが聖金曜日(Good Friday)の行列です。
この日、町ではキリストの受難の場面を表した大きな像がゆっくりと運ばれ、その後ろを聖書の登場人物に扮した人々が続きます。ローマ兵や弟子たちの衣装を身につけた人々が静かに街を進む様子は、とても厳かで、まるで歴史のワンシーンを見ているようです。
行列は町ごとに行われ、それぞれの地域の誇りでもあります。たとえば島の南西部にある町Żebbuġや、古い街並みで知られるRabatでは、特に有名な行列が行われます。
Photo by Magnus Bråth via Flickr
復活祭の日は一転してお祝いムード
静かで厳かな聖金曜日とは対照的に、復活祭の日は一気に明るいお祝いムードに変わります。教会の鐘が鳴り響き、町には音楽や歓声が広がります。町によっては、復活したキリストの像を担いだ人々が教会の前を走るというユニークな伝統もあり、復活の喜びを表現する賑やかな光景が見られます。
聖週間の夜に行われる「七つの教会巡り」
聖週間には、夜の教会を巡る習慣もあります。Maundy Thursday(聖木曜日)の夜、人々は「7つの教会を訪れる」という古い習慣に従って街を歩きます。
ライトに照らされた教会の中では、人々が静かに祈りを捧げています。昼間のにぎやかな街とはまた違った、落ち着いたマルタの一面を見ることができる時間です。
春になると並ぶイースターのお菓子
そして、この季節になるとお店に並び始めるのが、イースターのお菓子「フィゴッラ(Figolla)」です。

*画像はwikipedia commonsより
アーモンドペーストをクッキー生地で挟んだ甘い焼き菓子で、キリストの象徴とされる魚や子羊、ハートなどの形に作られ、カラフルなアイシングで飾られます。パン屋やパティスリーのショーウィンドウにフィゴッラが並び始めると、「もうすぐイースターだな」と感じる人も多いそうです。
静かな祈りの時間と、復活を祝う明るいお祭り。
この季節にマルタを訪れれば、穏やかな気候の中で行われる行列やお祭りを通して、この島に息づく伝統や人々の暮らしを感じる特別な体験ができるはずです♪
留学生のみなさんの現地レポートもぜひお送り下さい。お待ちしております!
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