マルタ留学コラム&ブログ

『静寂の街イムディーナ』その1

Hello!皆さま、こんにちは!

突然ですが皆様、マルタの静寂の街と呼ばれる古都イムディーナをご存知ですか?
アットマルタのサイトでも少し紹介したことがありますが、今回は改めてこの街の成り立ちと見どころをご紹介致します!

イムディーナは紀元前7世紀頃、フェニキア人によって建てられたと言われています。
海から離れた内地の丘の上にできた街だったためマルタを守る要塞都市として、西暦1530年頃まで首都として栄えていました。フェニキア人に始まり、ローマ人、アラブ人などたくさんの人々が住み、建てられた多くの建物が今日まで残っています。
現在残っている街の構造は、アラブの街の基本的な設計と一致しており、イムディーナという名前もアラブ語で“要塞都市”を意味する言葉からきています。

また、聖パオロが船の難破によって遭難し、マルタにたどり着いた時にイムディーナに留まり、キリスト教を島全体に広めていったことも、重要な歴史として語り継がれています。

1571年に現在の首都バレッタが完成すると、多くの住民が街を出ていき、住民3000人程となったこの街は、人通りの少ない静かな街になったので“静寂の街”と呼ばれているんですね。

街には小さな路地がたくさんあるので、静かな路地を歩きながらのんびりと観光することができます。

今回はここまでです!いかがでしたでしょうか?
次回はイムディーナのお勧め観光スポットをご紹介します!

See you soon!

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