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マルタ留学コラム&ブログ
マルタの収穫祭!受け継がれる伝統イムナルジャ祭りの魅力
日本の夏祭り、ヴェネツィアのカーニバル、など各国のお祭りイベントは留学先や旅行先での気になる情報の1つですよね!!
今回はそんなみなさまに!マルタの一大イベント・イムナルジャ祭りをご紹介します〜!
L-Imnarja (イムナルジャ祭り)とは?
イムナルジャは、キリスト教の聖ペテロと聖パウロの祝日である6月29日に行われる、マルタの伝統的なお祭りです。お祭りは前日の6月28日の夜から始まり、翌29日にかけて盛大に祝われます。
現在まで受け継がれているマルタの最も古い伝統行事の一つで、一般的な教会の守護聖人祭とは少し違い、農業や収穫、食、音楽、農村文化などを楽しむ民俗的なお祭りとして知られています。
その起源は、1530年に聖ヨハネ騎士団がマルタに到着するよりも前にさかのぼるとされ、古代ローマ時代の夏至祭「Luminaria」という光にまつわる行事がルーツだともいわれています!
名前はラテン語で「光・イルミネーション」を意味する luminaria に由来し、かつては焚き火やろうそくで街を照らしていたことから名付けられました。
お祭りの注目の見どころ !!
その1!
6月28日の夜から始まる野外ピクニック
祭りは6月29日当日だけでなく28日の夜から始まります!
夜からスタートなんてなんだかワクワクしますよね!
マルタ最大の森林地帯であるブスケット・ガーデンズ(Buskett Gardens)に沢山の人が集まり、木々の下で夜通しピクニックを楽しみます。
家族や友人たちは集まって、マルタの伝統料理であるフェンカータ(fenkata)と呼ばれる伝統的なウサギ料理を囲んで食べます。

▲ブスケット・ガーデンズ(Buskett Gardens)

▲フェンカータ(fenkata)
そして、ワインを片手にマルタの伝統的な民謡「għana(アーナ)」の響き渡る歌声に耳を傾けます!
そしてそのアーナは、ギター伴奏に乗せて歌い手がその場で即興で詩を詠み合う独特の音楽スタイルだそう!
お祭りの夜は、深夜まで音楽や食事を楽しむ人々で賑わいます。
なんだか日本のお花見みたいな感じなのかしら?と想像が膨らみますよね~

▲għana(アーナ)by Colin and Sarah Northway via Flickr
みどころその2!!
農業展示会
6月29日の朝には、ブスケットで長い歴史を持つ農業展示会が開催されます!
地元の農家や酪農家が集まって、自慢の野菜、果物、家畜、地元の工芸品などを展示。
これはイムナルジャがもともと収穫を祝う祭りだったことを今に伝えるものでもあるそうです。
食べ物や音楽だけではなく、こうした農業や農村文化もイムナルジャの大切な一部なんだそう!

みどころその3!!!
ラバトの伝統的な馬・ロバのレース
お祭りの締めくくりとして、ラバトの坂道で伝統的な裸馬(またはロバ)のレースが行われます。
鞍をつけずに騎乗する迫力あるレースで、優勝者には伝統的な刺繍入りの旗パリュ(Palju)が贈られます 。
ちなみに、このレースの伝統は、マルタを聖ヨハネ騎士団が統治していた時代にまでさかのぼるとされています。

▲by Colin and Sarah Northway via Flickr
昔から続いている伝統が、今もお祭りの中に残っているなんて……
かっこいいし素敵ですよね~~!!!
Santa Marijaとは別のお祭り
もう一つ、真夏の時期に行われる大きな祝日に、Santa Marija(サンタ・マリア)があります。
「イムナルジャと同じようなお祭り?」と思うかもしれませんが、実は別のお祭り!
Santa Marijaは8月15日に行われるカトリックの祝日で、7つの町で守護聖人を祝う教区祭(festa)が行われます。
一方、L-Imnarjaは、宗教的な祝祭というよりも、マルタの農村文化、食、音楽、そして昔から続く人々の暮らしを今に伝える伝統的なお祭り!
同じ夏の時期に行われるお祭りですが、歴史や楽しみ方はそれぞれ違うんですね!
Santa Marijaについては、また次回詳しく見ていきましょう♪
マルタを訪れる際には、ぜひ観光地だけでなく、こうした伝統的なお祭りにも足を運んでみてはいかがでしょうか?
きっといつもとは違ったマルタの魅力に出会えるはずです!
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