マルタ留学コラム&ブログ

英語留学どの国へ行く?徹底比較! #1アイルランドとマルタの違い

2019.12.01

「よし、英語留学のために資料請求をしよう!」と思い立ったけれど…
いざ、留学の場所を決めようと思うと、結構迷いませんか??

筆者自身、計4回、3ヵ国の留学経験がありますが、学生時代の2回の留学はすでに“アメリカ”と高校や大学が決めていたので、それに乗っかれば良かったのですが、社会人になってから自分で留学先を探し、一から決めて行く時にはとても悩みました。
もう一度アメリカ?それとも、カナダ?オーストラリア?イギリス?アイルランド?マルタ?・・・・・
色々と悩んだ結果、社会人になってからの最初の留学先はオーストラリアに決めました。
この時担当して下さったカウンセラーさんが、資格取得という選択肢を与えてくれたので、それを目指してオーストラリア留学、と決めました。
そして、この時には行き先とならなかったのですが、なぜかずっと頭に残っていたのが「マルタ」です!

やっぱり気になるマルタ留学、一度経験をしてみたいと再度日本を飛び出した結果、とってもマルタが好きになり、今のアットマルタでのお仕事に繋がっているわけですが、少しでも他国とどう違うのか、何が違うのかというところをお伝えできれば、と思います!


【第一回】アイルランド留学とマルタ留学の違いを徹底比較!

実はマルタ留学とよく比べられるのがアイルランド留学
どういったところが違うのか、見ていきましょう!

①気候

これはマルタとアイルランドでは、大きく違うところかもしれませんね!
アイルランドは北海道よりももっと北に位置している、ということはかなり寒いイメージ…?!
確かに風は冷たいですが、近くを暖流が流れていることで、気温がマイナスになることはほぼなく、雪もあまり降らないようです!思っているよりも穏やかな気候!
ただ、雨は年間を通して比較的多く、一日の中でも天気は変わりやすいので、雨具は必須アイテムのようです。
日本の梅雨を含むトータル降水量よりは少ないです。

一方マルタはというと…
地中海性気候で、年間を通しても温暖な気候です。
6月~9月頃まではマルタのハイシーズンを呼ばれる夏の時期!バカンスを楽しむためにマルタを訪れる観光客も多くなります!この時期は特に日差しが強いので、サングラスや日焼け止めは欠かせませんね。
10~3月にかけては、雨季の時期となり、特に11月~2月は天気が崩れることも多くなります。

気候としては、温かい気候が好きな方はマルタ北海道のように夏の涼しさや寒い季節を好む方はアイルランドが良いかもしれませんね!

②航空券

アイルランドもマルタも少なくとも乗り継ぎは1回、そして同じヨーロッパ圏なので、ターキッシュ、エティハド、エミレーツ、カタール等が出てきます。
時期にもよりますが、価格も大きな差はなく、東京からの場合およそ10万円前後~15万円程度が相場です。

③日本人比率(語学学校)

もちろん比率はその語学学校ごとに違ったり、時期にもよりますが、およそ
・アイルランド:5~6%
・マルタ:3~9%
というところが多いようです。

どちらの国もヨーロッパからの生徒が多く、日本人比率が低いという点は共通しています。

④滞在方法

ホームステイ、学生寮、ホテルなど、どちらの国にも滞在方法の選択肢はあります。
ただ、
・アイルランド:ホームステイが主流
・マルタ:学生寮(レジデンス・シェアアパート)が主流

です!
ここは大きく違う点ですね。

この滞在方法については、どちらもメリット・デメリットがあると思います。
ホームステイはその国のファミリーと一緒に生活をするので、文化を学べたり、会話ができたり、一緒に食事をしたり…ファミリーと仲良くなれると、その後もやり取りがあって楽しいですよね!
ただ、一方で各ご家庭にはルールもあるので、自由度は低くなる傾向にあります。また、ファミリーは様々で、ウェルカムな雰囲気のご家庭もあれば、個人主義なご家庭もあり、そのファミリーと留学生との相性もあります。

学生寮(レジデンスやシェアアパート)は、自由度が高く、特にマルタは学校が寮を持っていることが多いので、同じ学校の生徒と仲良くなりやすいという傾向があります。
同じ場所に帰ることで、放課後の約束などもしやすいですね!
また、お風呂や食事の時間も決まっているわけではなく、自分の好きなように時間を使えるため、過ごしやすいと言えます。
ただ、同じ国籍の生徒と固まってしまうことがあったり、現地に住む人との交流は自分から機会を得ようと努力をしなければなりません。

自分がどういった生活スタイルで滞在したいのか、今回の留学の目的はどういったものかを考えて選ぶということが、滞在先を選ぶ際には大切ですね!

⑤発音

アイルランドはもちろんイギリス英語。早口の方が多いようですが、lやrを強く巻き舌で発音しないので、慣れると日本人には比較的聞き取りやすい音かと思います。
ただ、アイルランド訛り、というものはあって、アメリカンイングリッシュを義務教育で学んでいる私たちにとっては、最初聞き取りづらいかもしれません。

そして、マルタもイギリス英語で、語学学校で学ぶのも、イギリス英語がベースになっているテキストで学びます。
マルタは公用語が英語とマルタ語ということもあって、同様にマルタ訛りというものは存在します。

ただ、正直この2ヵ国以外であっても、オージーアクセント、アメリカンアクセント、ブリティッシュアクセント、という表現がある通り、どの国にも発音のくせというのはあります。
日本国内であっても、方言というものがあるぐらいなので、どの地域に行っても発音は異なりますよね。

個人的な意見ですが、英語を使って仕事をする際、または旅行をする際、ネイティブとだけ英語を使うことはほとんどないと思います。世界中の人と仕事をするため、コミュニケーションをとるために「共通言語としての英語」が必要で、どの発音も聞き取れるようになるのが大切だと思います。
自分の発音は後から「この発音がいいな!」、「自分にはこれが発音しやすいな!」と思った国の発音に寄せて行けば良いだけです!
アクセントはあまり気にし過ぎなくても良いのではないかと思います。

⑥費用

皆さんが最も気になるのはここではないでしょうか??
学校によって、また時期によってもかなり異なるので、あくまでおよその金額として考えて下さいね。

(例)2週間(ローシーズンの場合)

・アイルランド
授業料(1日3時間程度)、滞在費(ホームステイ、シングル、2食付き)、入学金、教材費などを含む
約13~16万円

・マルタ (条件を同じにして、比べてみますね!)
授業料(1日3時間程度)、滞在費(ホームステイ、シングル、2食付き)、入学金、教材費などを含む
約11~13万円
→もしさらに費用を抑えるのであれば、学生寮で寝室をシェアルームにすると…(他含むものは上記同様)
約7~9万円

これを見る限りだと、若干マルタの方が費用は抑えられるかもしれませんね。
航空券等はどちらの国へ行くにしても、あまり大きくは変わらないので、あとは現地での生活でいかに節約ができるか、によっても変わってきますね!


いかがでしたでしょうか??
どの国にも長所、短所というのはあります。
そのため、まずは自分自身の今回の留学は、どんな項目を優先したいのか、というのを何でも良いので列挙してみるのが良いと思います!

学校は〇〇な感じ(日本人比率、1クラスの人数、日本人スタッフの有無など…)
レッスンはグループ?マンツーマン?
気候は〇〇なところ
滞在先は〇〇
予算は〇〇程度
…などなど、どんどん思い付く限りノートに書いてみて下さい!
そのキーワードを結び付けて、思い描くイメージに最も近い国を選んでみるのが良いと思います!
もしそれがマルタだったら、ぜひアットマルタにご相談頂き、もしアイルランドだったら、アイルランド留学専門エージェントのご紹介も可能ですので、ご興味ある方はご相談くださいね!

この記事を読んで、少しでも留学先を選ぶ際の一つの参考になれば嬉しいです!

それでは、See you soon!!



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