マルタ留学コラム&ブログ

マルタで運転!国際免許証って?

2021.04.28

みなさん、こんにちは!

マルタは小さな島、東京都23区の半分くらいの大きさしかない、ということなんですが、
なんと、電車がないんですね。

マルタ島内での移動は、バスかタクシーかフェリーが主流、あるいは国内線と言う名の「水上飛行機」(よく海外のアクティビティ等で見かけるような、小型のもの)もあったりします!
電車がなくともバスを使いつつ歩けば十分、そしてマルタの景色を見ていると日本では徒歩で歩かない距離も、歩けちゃうんですよね♪
ただ、国内どこにも鉄道がないというのは、日本に住む私たちとしては、ちょっと驚きかもしれません。

そんなマルタでの移動方法、レンタカーも実は結構アリなんです。
料金もそこまで高くないので、週末のプチ旅行にちょっとだけ、というのも使いやすそう!

ただ、海外で運転となると、信号ではなく「ラウンドアバウト」という環状交差点での方向転換や、車自体の機能の違い(ワイパーと方向指示器のスイッチレバーが左右逆についていたとか、ギアはニュートラルに入れてエンジンをかけるとか)など、日本との違いはもちろんたくさんあります。
マルタならではの交通事情でいうと、市街地は道幅が狭かったり、進入禁止や一方通行、路上駐車などが多かったり…。
そして、マルタの人の運転はちょっと荒い。。!(苦笑)
基本的には優しいんですが、運転は結構豪快です(笑)
日本で車の運転に慣れている方でも、少し大変かもしれません。

でも、こんな良い点が!!
マルタは日本と同じく、車は右ハンドルで、左車線走行!
これならいけるかも??! と、ちょっと思いますよね。

マルタで車を運転するにはもちろん免許が必要ですが、日本の運転免許を持っている人は、国際免許証の取得をすることで、マルタでも運転できるのです!


国際免許証(国外運転免許証)とは…

日本も加盟しているジュネーブ条約に基づき、各都道府県の公安委員会が発行するもの。
ジュネーブ条約の加盟国は、それぞれの国で発行された国際免許証を認め合っている。

つまり!
有効な日本の免許証を所持していて、渡航する予定がある人なら誰でも(日本人・外国人を問わず)取得可能で、日本以外の多くの国での運転を可能にしてくれるのが、国際免許証。
有効期間は1年間
頻繁に海外渡航をし、現地で運転する機会のある方は持っていると便利そうですね。


国際免許証の取得方法

①各都道府県警察署の運転免許課や住民票所在地にある運転免許センター、運転免許試験場などへ行く
②必要書類の提出と申請:有効な日本の免許証、パスポート、顔写真、申請費用(2500~3000円前後、申請場所によって金額は異なる)
③即日受け取り!(警察署での発行の場合は、2週間程度かかる場合あり)

※都道府県ごとに違いがあるので、必ずご自身が申請する運転免許センター、警察署に問い合わせてください。


思ったよりも簡単に取得できるんですよね!
ただ、渡航予定はないけれど「とりあえず持っておきたい」という場合は受け付けられないようなのでご注意を。

島内でのちょっとお出かけに、マルタのカーライフをちょっと試してみるのもいいかもしれませんね!
ただ、くれぐれも安全運転でお願いします!

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