マルタ留学コラム&ブログ

マルタに深い関わりのある動物たち

2021.04.23

みなさん、こんにちは!

突然ですが、質問です!
マルタで有名な動物といえば…??

マルタ通の方はお分かりかと思いますが…
そうです!
「猫」です!

マルタ島には猫が多く暮らしており(なんと人口を上回る数だとか??!)
「キャットビレッジ」という地名があったり、「猫島」なんて呼ばれることもあったりと、
猫好きなら一度は行ってみたい場所として有名です。

それではもう一つ質問です!

日本の犬と言えば秋田犬、柴犬などが代表的ですが、
マルタの犬と言えば??

答えは…
マルチーズ!

名前がその通りですもんね!
この写真ですでに癒されますが…♡
真っ白でふわふわの毛並みにつぶらな瞳はまるでぬいぐるみ。
日本でも人気の超小型犬です。

このマルチーズ、歴史は古く紀元前1500年にも遡り、フェニキア人が貿易の中継地点だったマルタ島に持ち込んだ犬が元だと言われているようです。

そして14世紀初めにイギリスに持ち込まれ、上流階級の女性たちに「抱き犬」として大流行。
胸や袖に入れて運んだんだとか。
しばらくするとフランスにも渡り、ここでも人気を博し、「高貴な存在」とまでされ、破格の値段で取引されたとも言われています。

マルタ島がイギリス領になってからは、ヴィクトリア女王に献上されることもあり、
マルチーズは、ヨーロッパでは「愛玩犬」として長く大人気だったんだそうです。

ちなみに、アメリカで1877年に初めて行われたドッグショーでのマルチーズの呼び名は、
「マルタのライオン犬」
ちょっと可愛い過ぎるライオンな気もするけれど(笑)
確かに、ふわふわの毛をうまくセットしたらライオンにも見えそうですね!?

さて、そんなマルタ原産の犬、マルチーズですが、マルタの人がみんなマルチーズを飼っているかというと…そんなことはないようです(笑)
日本でも秋田犬や柴犬ばっかりではなく、チワワやレトリバー、なんなら日本人だってマルチーズを連れている方もたくさんいらっしゃいますしね!

ヨーロッパの貴族が惚れ込んだ、見ているだけで癒される愛くるしいマルチーズ。
マルタで出会えたら、ちょっと幸せな気分になれそうですね♪

Have a good day!

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