マルタ留学コラム&ブログ

​【強盗にあった】スタッフYの夏休み2019 その②【iPhone無くした】

2019.10.25

Hello, Malta Lovers!!

皆さん、こんにちはー!

なんだか、一気に秋の空気感に様変わりしましたね!!
つい先日まで半袖でも良かったのに…
寒い!!

そして、このタイミングで、まさかの我が家のエアコンが壊れました。。(笑)
修理のHELP電話をかけましたが、やっぱりこの時期はこういう人が多いようで、2週間待っています…。
いやー…冬に向けたこのインターバルの時期をやり過ごせるのか不安です(笑)

さて、今回のブログは、先日のYちゃんのブラジルブログ、反響がありましたので、続編!
Yちゃんの夏休み冒険記の続きです!!
これを読んでみて…「壮絶」という一言でしたね(笑)
我らがYちゃん、すごいです(笑)
今回の教訓が、これからマルタ留学へ行かれる方の何かに役立つはず!
備えあれば患いなしです。
マルタの治安は悪くないですが、留学に「絶対」はありませんので、ぜひご覧ください!




Bom dia! tudo bem?

みなさん、こんにちは~!
今週も引き続き番外編ということで、ブラジルで私が遭遇した海外の危険体験について語ります。
被害にあったレポートから、その後の対応まで記録に残そうと思います。
「マルタ関係ないじゃーん!」なんて思わず、海外へ行く前の身構えとして(?)ご一読ください!(笑)

前回の記事 【実録!】入ればよかった海外旅行保険 ~スタッフYの夏休み2019


正直、ブラジルは治安が全体的に悪いです。
私が回ったのはイグアス、マナウス(ジャングル)、リオ、サンパウロでしたが、
マナウスとリオは地区によっては「入ったら無事では済まないな・・・」と思うような地区も少なからずありました。

それでもまさか自分が危険な目に遭うとは思わなかったんですけどネ!


さて、私が被害にあったのはアマゾンジャングル入口の街、マナウスです。

↑ 地理的には北の方。ブラジルは北に行くほど治安が悪い(貧困層が多く統制されていない)と言われているようです。
ちなみに首都のブラジリアや、リオなどの大都市は南東にあります。
(こちらも日本からすると十分危険なのですが。。。)


さて、ジャングルの入口なんて聞くと、土っぽい村を想像する方も多いかと思いますが・・・

↑こんなイタリア風のオペラ劇場があったり、

リゾートビーチがあったり、(海に見えますがアマゾン川です)

↑こんな素敵な教会があったりと、割と観光地としても栄えています。

ただし、少し観光地から外れると、

いきなりtheローカルという雰囲気の街並みに。。。

このへんはガラが悪そうな人がたむろしていたり、廃棄物やラクガキが多かったり、ごみっぽい臭いが漂っていたり、
何かと本能が「これは良くない・・・」と察知するような雰囲気が漂います。


私は今回女一人旅。少しの油断が危険につながると思い、下記のような対策はしていました。

・早朝、夜は絶対に出歩かない。
・小道には絶対入らない。
・服装は目立たないもの、ポッケにはチャックがついているもの。
・貴重品は分散してポッケに入れる。パスポートは首掛け。
・カメラや携帯は手に持ち歩かない。必要以上に出さない。
・ホテルは観光地(街の中心地)から近い大通り沿いを予約。

などなど。

マナウスって日本人どころかアジア人が少ないので、歩くだけで目立つんですよね。
私が街中を歩き、カメラを出すと好機の目で見られているのをよく感じました。

中には物珍しさだけでなく、「隙あらば・・・」と考えていそうなアヤシイ人もいたので、
昼間の街中といえど、割と神経をとがらせながら散策していました。


さて本題・・・。

そんな対策をしていながら、何故強盗にあったかです。


被害にあったのはマナウス滞在、2日目の朝。
市場で朝食を食べようと思い、ホテルを出て大きめの通りを歩いていました。

↑ストリートビューで改めて見返すと見るからに治安が悪そうな道ですが、
もう日も出ており、人や車も通っているし大丈夫だろう。。。と思っていました。

こんな道で携帯やカメラは極力出さないようにしていましたが・・・。

私は死ぬほど方向音痴!

道が合っているのか確認しようと、一瞬・・・
ほんの一瞬携帯を出してしまいました。
そしてマップアプリを開くまでの数秒ですよ、気づいたら後ろから羽交い絞めにされていました(!)

犯人は黒人2人組。なんと女性です。
女性といっても体格が私の3倍くらいあるので、一瞬で敵わないなと思いましたが・・・。

一人は何か大声で叫びながら、持っていたiPhoneを奪おうとし、もう一人は私のポケットを漁りまくります。
多分「金を出せ!」とか「携帯を渡せ!!」とか叫んでいたんだと思います。
かなり興奮しています。

襲われている時って意外と冷静で、
「海外で襲われたら物を差し出して逃げろってよくいうよなあ~」なんて思って、
私は速攻でiPhoneを渡して、相手の手が緩んだ隙に腕から抜け出しました。

助けてと叫んだところで仲間が来そうな雰囲気ですし、暴力を振るわれないうちに逃げた方がいいなという判断です。
ナイフや銃を持っている可能性もありますしね。。。

開放された後もポケットを探る方の女はかなりしつこく、服をひっぱるわ腕を掴むわでしたが・・・
なんとか振りほどいて逃げました。

ということで被害はiPhone一台。
怪我などはなかったのが不幸中の幸い
です・・・😊

今思えば、ホテルから出たあたりから目を付けられていたのかもしれませんね。。。
後ろ確認をしても、ただの通行人だと思って(しかも女性ですし)油断していました。

そのあとはホテルに直帰し、フロントで事情を説明して地元警察へいきました。
ここからの手続きや、携帯が無い状態がまたまた大変でしたが、長くなるので次週に続きます。

次回は「盗難被害の際の警察対応編」です。
みなさんもお気を付けて!

Tchau, até mais!(じゃあ、またね!)



おまけ

強盗に遭わなければ朝食を食べに行こうと思っていた市場です。
写真はマナウス1日目の昼に行ったときのもの。

中にはアマゾン原住民の仮面ピラニアのはく製などがあるお土産物屋や、

魚市場、フルーツ売り場、肉屋なども軒を連ね、

ピラルクを始めとしたアマゾンの魚が食べられるローカル食堂などもあり、かなり楽しいです。

このときはまさか自分があんな目にあうとは思っていませんでしたがね!!!(笑)
それでは!


前回の記事 【実録!】入ればよかった海外旅行保険 ~スタッフYの夏休み2019




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