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環境の変化は70%の人がストレスを感じている!【YOKUMIRU医師監修】~その1~

2025.02.17

皆さん、こんにちは!
今日は、アットマルタでご紹介しているオンライン医療相談サービスの「YOKUMIRU」より、留学をする皆さんにお届けしたい!とコラムをいただきましたのでご紹介いたします!

YOKUMIRUの詳細は↓こちら↓


念願の留学生活がスタート!

なのに、なんとなく身体が重たい、やる気が出ない、朝起きるのが辛い、…

もしかすると、留学中にそんな経験をすることがあるかもしれません。
環境の変化が原因で、気づかないうちにストレスが溜まってしまい、体調を崩してしまったというのは、実はよく聞く話。

留学中に起こりうる環境の変化とストレスについて、YOKUMIRUの医師に解説してもらいました。

環境の変化は70%の人がストレスを感じている!

環境の変化とストレス

新生活などで環境が変化すると、例え自分が望んだ変化だとしても、約70%の人がストレスを感じるという調査結果があります。新しい学校や職場、結婚や引っ越し、海外赴任などの環境の変化が、私たちの心身の負担になり、いつの間にか疲労が蓄積されているようです。実際に、留学生の約20%は渡航後2、3日で「日本に帰りたい」と思うようになり、10〜15%の人が引きこもりのようになってしまうようです。
環境の変化は、誰でも人生の中で何度も経験するもの。環境の変化で引き起こされるストレスを対処することは、心身の健康を維持するために重要となってきます。

ストレス要因

新生活になどの環境変化でストレスになり得る要因には、次のようなものがあります。

●人間関係の構築
新しい学校、地域での友達づくり
職場の上司、同僚たちとの関係づくり
新しい家族、同居人との関係づくり
コミュニケーションの言語の壁(留学や海外出張など)

●住まいなどの物理的な変化
新しい通勤、通学ルート
気候、住環境、周辺環境、近隣騒音

●生活リズムの変化
起床時間、就寝時間
食事(食事時間や内容)
同居人との生活リズムの相違

ストレスによって現れる心身の不調をチェック

以下のような症状は、ストレスからきているかも知れません。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

精神的な症状
□ 思考力、判断力の低下
□ やる気が出ない
□ 緊張する
□ イライラする
□ 集中力の低下

身体的な症状
□ 睡眠障害(眠れない、すぐ目が覚める)
□ 食欲不振、過食
□ 腹痛、下痢
□ 肌荒れ、湿疹
□ 頭痛、めまい

ストレスが引き起こす病気

「たかがストレス」「自分が我慢すれば良い」と思って放置したり、溜め込み過ぎたりすると、以下のような病気につながってしまう危険性もあります。

自律神経失調症

ストレスによって自律神経が乱れることで起こる、頭痛、不眠、疲労感、倦怠感、意欲の低下などの症状の総称。複数の症状が出る場合もあります。

うつ病

睡眠障害や食欲低下、倦怠感などの症状に加えて、気分が落ち込んで人に会うことができない、出社や登校拒否、外出自体ができなくなってしまうこともあります。

適応障害

状況・環境の変化などによって苦痛が生じ、そのことで感情・行動に症状をきたす障害です。不安感、憂うつ、動悸、めまい、ふるえなどの症状が現れます。


初めは気づかないほどの小さなストレスでも、それが溜まってしまうと大きなストレスとなり、身体に影響を及ぼします。身体に不調が現れる時には、すでにストレスが大きくなりすぎて、SOSを出しているということかもしれません。


留学中によくありがちなメンタル面の不調
そんなSOSを感じたらどうしよう??と心配になりますよね。

次回のコラムでは、そんな環境変化によるストレスの解消法をご紹介いただきます。

ぜひご覧ください!

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