マルタ留学コラム&ブログ

東京2025デフリンピック

2025.11.19

Hello, everyone!
11月に入り、肌寒い気温になってきました。2026年の冬季オリンピックも気が付けばもうすぐですね。

次の開催国はイタリア。マルタ留学と合わせてイタリアに遊びに行ける!という方もいらっしゃるかもしれません。 リアルタイムに観戦ができるまたとないチャンス!ぜひ楽しんでくださいね!

さて、実は今、東京で “もうひとつのオリンピック” が開催されていることをご存じでしょうか?

デフリンピック(Deaflympics)

聴覚障害を持つアスリートのための国際スポーツ大会です。

デフリンピックとは
1924年の第1回パリ大会から続く、100年以上の歴史を持つ聴覚障がいのあるアスリートによる国際総合スポーツ大会。夏季・冬季の両大会があり、選手は手話や視覚的サインを使って競技を行います。補聴器や人工内耳を外して出場すること、などのルールがあります。

今年、2025年の夏季大会の会場は東京
11/15の開会式以降、都内のさまざまな会場で競技が行われています。

初日のテニスの試合会場の様子がこちら。


▲有明テニスの森公園 ショーコート

気持ちのいい秋晴れの空に、園内にはところどころ色づき始めた紅葉もあり、散歩するだけでも気持ちのいいロケーションでした。

東京デフリンピックでは、どの競技会場も入退場が無料で、誰でも気軽に世界レベルの試合を観戦できるようになっています。大会のことをもっと多くの方に知ってほしい、という願いが込められているんですね。

また、運営スタッフの多くがボランティアとして携わっているのだそう。平日の試合でも多くの方が会場に立ち、選手や観客を丁寧にサポートしてくださるのは、ありがたいことですね。


▲記念のマグネットをいただきました。ロゴがかわいい♪

有明コロッセオでは、ちょうどイタリア人選手が出場する男子シングルスの第一試合。


▲アルゼンチン(左) 対 イタリア(右)

デフリンピックはまだ一般的な知名度が高いとは言えませんが、その規模は回を重ねるごとに拡大しています。
1924年の第1回パリ大会では9か国・148人の選手だけの参加だったものの、この東京大会では約3,000人以上が出場予定。

選手たちの努力、支える人たちの思い。

静寂の中で集中し、身体の動きだけで魅せるプレーの迫力。

次の3連休はデフリンピック観戦をしてみてはいかがでしょうか。
きっと、新しいスポーツの世界に出会えるはず。

マルタの選手も、自転車競技に参加されるそうですよ!

東京で戦うアスリートたちを、みんなで一緒に応援しましょう!

▼東京2025デフリンピック 公式HP

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